カジノ必勝法

マーチンゲール法の利益額を増加させるグランマーチンゲール法とは?

オンラインカジノの攻略法の中で最も有名なものに「マーチンゲール法」があります。ただ、マーチンゲール法はリスクの割に、利益の少ないことが大きな欠点と言われています。その欠点を改善したのが「グランマーチンゲール法」です。

そこで、ここでは

  • グランマーチンゲール法

について詳しく解説していきます。

この記事でわかること

  • グランマーチンゲール法のシステム
  • グランマーチンゲール法のシミュレーション
  • グランマーチンゲール法のメリット
  • グランマーチンゲール法のデメリット

グランマーチンゲール法について知りたいです。
グランマーチンゲール法は、マーチンゲール法におけるベット額に常に1単位を加える手法です。詳しく解説します。

グランマーチンゲール法のシステム

グランマーチンゲール法のシステムを簡単に説明すると、マーチンゲール法におけるベット額に常に1単位を加える手法ということです。具体的に、以下のように進めます。

1)事前にベット額の単位を決めます。
2)最初のプレイに1単位をベットします。
3)負けると、前回のベット額の「倍額+1単位」をベットします。勝った場合は常に1単位のベット額に戻します。

このようなベット方法でゲームを継続していきます。なお、バカラなどで引き分けに終わった場合は、ベット額を変えずに次の回に移行します。このベット方法によって、マーチンゲール法のような勝っても初回のべット額分しか利益が取れない、ということが無くなりました。

なお、グランマーチンゲール法もマーチンゲール法同様、配当倍率が2倍のゲームで利用します。例えば、ルーレットの赤・黒の一方へのベット、バカラのプレーヤー・バンカーの一方へのベットが適しています。

ちなみに、各テーブルのベットリミットに注意が必要です。グランマーチンゲール法は負けるとベット額が倍付けされていくため、すぐに高額なベットになります。

仮に、6連敗すると7回目のベット額は127ドル、7連敗すると8回目のベット額は255ドルに膨らみます。ベットリミットが低額だと、グランマーチンゲール法は成立しなくなります。

グランマーチンゲール法のシミュレーション

ベット単位を1ドルとして、8回プレイした結果が以下でした(〇:勝ち、✕:負け)。

・1回目:〇
1ドルをベットします。
・2回目:✕
1回目に勝ったため、1ドルのベットを続けます。

・3回目:〇
2回目に負けたため、3ドル(1ドル×2倍+1ドル)になります。

・4回目:✕
前回のゲームで勝ったため、1ドルに戻します。

・5回目:✕
4回目に負けたので、ベット額は3ドルになります。

・6回目:✕
2連敗したので、ベット額は7ドル(3ドル×2倍+1ドル)になります。

・7回目:〇
3連敗したので、ベット額は15ドル(7ドル×2倍+1ドル)に増えます。

・8回目:〇
前回に勝ったので、リセットしてベット額は1ドルです。

上記の結果を表にすると以下になります(左:ベット額/右:累計損益)。

・1回目〇:1ドル/+1ドル
・2回目✕:1ドル/±0ドル
・3回目〇:3ドル/+3ドル
・4回目✕:1ドル/+2ドル
・5回目✕:3ドル/-1ドル
・6回目✕:7ドル/-8ドル
・7回目〇:15ドル/+7ドル
・8回目〇:1ドル/+8ドル

仮に、初回から3連敗すると11ドルの損失になりますが(1+3+7)、4回目に勝つと15ドルの利益が出るため、累計損益は4ドルのプラスになります。

メリット・デメリット

グランマーチンゲール法におけるメリットとデメリットには、以下が挙げられます。

1)メリット
・連敗が続いても、1回勝てば必ず損失を取返して利益が出ます。
・連敗が増えるほど、勝った時の利益が大きくなります。

2)デメリット
・マーチンゲール法よりも多くの資金が必要です。
・マーチンゲール法よりもプレシャーが大きくなります。
・テーブルリミットの制約を受けます。

【まとめ】

グランマーチンゲール法はマーチンゲール法の欠点と言われていた利益の少なさを解消しています。

なお、連敗するとベット額が膨張していきますが、数字上では3連敗の確率は12.5%、4連敗の確率は6.25%でしかありません。ただし、事前に許容できる損失額を決めておき、その損失額に達したらゲームを止めるという判断が大切です。

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