当たると2倍の配当のつくギャンブルで、その確率が約50%の時に使えるベット方法はいくつかありますが、リスクを抑えつつ、効率よく稼ぐことができる方法が、この「バーネット法」です。
そこで、ここでは
- バーネット法
について詳しく解説していきます。
- バーネット法のシステム
- バーネット法のシミュレーション
バーネット法とはどんなベット方法?
守りを考えつつ攻める賭け方です
このバーネット法は、それほど大きく稼げる訳ではありません。連勝が続いたとしても、倍々のような形にはなりませんが、その代わりに連勝が止まってしまったとしても、そこまで稼いだ分が全てパーになってしまうといったことはないので、守りつつ攻めるといったスタイルになる賭け方です。
◇1・3・2・6と覚えてください
バーネット法の賭け方は以下の通りです。
まず最初のベットを1にします。ここで負けてしまった場合は再び1のベットにし、勝った時は次のベットを3にします。これ以降、負けた時には再び1に戻ります。
連勝になった場合には次の3回目は2のベットにし、そこでまた勝てば次は6という具合に連勝が続く限り、「1・3・2・6」の順にベットしていきます。6のベットでも勝った場合には、そこから先には全て6です。要はこれだけのことなので、一度実際に行えばすぐに覚えられます。
実際の結果を見ていきましょう
実際にこのバーネット法を使って賭けた連勝別の例を挙げていきます。1回目は勝ったところからスタートとします。
◇ケース1
1回目1ベット 勝ち 収支+1
2回目3ベット 負け 収支-2
◇ケース2
1回目1ベット 勝ち 収支+1
2回目3ベット 勝ち 収支+4
3日目2ベット 負け 収支+2
◇ケース3
1回目1ベット 勝ち 収支+1
2回目3ベット 勝ち 収支+4
3日目2ベット 勝ち 収支+6
4回目6ベット 負け 収支 0
◇ケース4
1回目1ベット 勝ち 収支+1
2回目3ベット 勝ち 収支+4
3日目2ベット 勝ち 収支+6
4回目6ベット 勝ち 収支+12
5回目6ベット 負け 収支+6
◇ケース5
1回目1ベット 勝ち 収支+1
2回目3ベット 勝ち 収支+4
3日目2ベット 勝ち 収支+6
4回目6ベット 勝ち 収支+12
5回目6ベット 勝ち 収支+18
6回目6ベット 負け 収支+12
このように、2連勝以降はどこで負けてしまってもマイマスになることはありません。5連勝時で+18となる為、ここら辺で引いてしまってもよく、その場合は再び1からベットし直せば、+18の収支をそのまま持ち越すことができます。
負ける気がしない?
上の例を見ても分かるように、バーネット法はとても優れた賭け方です。4連勝以降は負けてしまっても必ず+6以上の収支で終わることができるので、最大限守りを考えた上で連勝によって勝ちを伸ばすことができます。
◇1勝1敗ペースだと…
1勝1敗のペースが続くと、負ける度に-2の収支になってしまいます。これがこの方法の一番の弱点で、約50%の勝率のゲームではそのようなことが繰り返されることもままある為、ともかくまずは2連勝しないといけません。
ですが、2連勝であれば現実的にそう相難しいものではなく、それができれば必ずマイナスにはならない賭け方なので、ルーレットでは場の様子や流れを見るといった際によく用いられています。
【まとめ】
バーネット法は2連勝さえしてしまえば、後は連勝によって儲けを増やすことができます。一度の連勝でそれほど大きく稼ぐことはできませんが、負けた際にもプラス収支で終わることができる為、是非一度実践してみることをおすすめします。
ある映画の中では、この方法でベットを続けてそのカジノを倒産寸前にまで追い込んだという描写があり、そのようなことからも有名になった賭け方です。