カジノ必勝法

カジノを破滅させたという逸話の残っているモンテカルロ法とは?

オンラインカジノの攻略法には必勝を謳っているものがいくつもありますが、中にはあまりにも勝率が高過ぎるため、カジノを破滅させたという逸話の残っている攻略法があります。それが、「モンテカルロ法」です。

そこで、ここでは

  • モンテカルロ法

について詳しく解説していきます。

この記事でわかること

  • モンテカルロ法の名前の由来
  • モンテカルロ法のシステム
  • モンテカルロ法のシミュレーション
  • モンテカルロ法のメリットデメリット

モンテカルロ法について知りたいです。
モンテカルロ法は、あまりにも勝率が高過ぎるため、カジノを破滅させたという逸話の残っている攻略法です。

モンテカルロ法の名前の由来

モンテカルロ法の歴史は古く、アメリカの物理学者が第二次世界大戦中に考案したものとされています。実は、モンテカルロ法という名前は、実際にランドカジノがあったモナコのモンテカルロに由来しています。

あるギャンブラーがモンテカルロのカジノにおいて、この攻略法のベット方法に則ってプレイを続けた結果、カジノは膨大な損失を被って破綻してしまいます。

その後、モナコではこの攻略法の使用が禁止されます。この事件以降、モンテカルロ法という名前が語り継がれていきます。

モンテカルロ法のシステム

モンテカルロ法の特徴はメモを使用することです。その手間のかかることから、時間に余裕を持てるオンラインカジノ用の攻略法と言えます。

モンテカルロ法ではゲームを始める前に、メモに「1、2、3」という数字を書いておきます。そして、数列の両端の数字を足した額をベットします。

ゲームに負けた場合は、ベットした額を数列の右端に書き加えます。勝った場合は、両端の2つの数字(計4つ)を消去します。消去する数字が無くなったら、リセットします。

モンテカルロ法に適したゲームは配当が3倍(ベット額の2倍が利益)のゲームであり、ルーレットのダズンベットやカラムベットなどで効果を発揮します。

モンテカルロ法のシミュレーション

仮に、基本のベット額を1ドルとして5回プレーした結果が以下だったとします(〇:勝ち、✕:負け)。

・1回目:✕
(1+3)の4ドルをベットします。負けたので、数列の右端に4を記入します。数列は「1、2、3、4」となります。

・2回目:✕
(1+4)の5ドルをベットします。2回目も負けたので、数列の右端に5を加え「1、2、3、4、5」となります。

・3回目:✕
(1+5)の6ドルをベットします。3回目も負けたので、右端に6を加えて数列は「1、2、3、4、5、6」となります。

・4回目:〇
(1+6)の7ドルをベットします。勝ったので、「1、2、3、4、5、6」の数列の左側の「1、2」と右側の「5、6」を消します。残る数字は「3、4」です。

・5回目:〇
(3+4)の7ドルをベットします。勝ったので、「3、4」を消します。消去する数字が無くなったのでリセットし、1回目の4ドルのベットから再開します。

上記の結果を表にすると以下になります(左:ベット額/右:累計損益)。

・1回目✕:4ドル/-4ドル
・2回目✕:5ドル/-9ドル
・3回目✕:6ドル/-15ドル
・4回目〇:7ドル/-1ドル
・5回目〇:7ドル/+13ドル

3回目まで負け続けたため、各回のベット額が累計損失になります。4回目の勝ちによって、ベット額の2倍が利益として得られるため(14ドル)、-1ドルまで損失が減ります。5回目に連続して勝つと、収支がプラスに転じます。

数列が無くなった時はモンテカルロ法が成功した証となり、必ず利益が生じています。

モンテカルロ法のデメリット

モンテカルロ法のデメリットには以下のことが挙げられます。

①いちいち計算する手間がかかります。
②2倍配当のゲームより勝率が落ちます。

モンテカルロ法は各回ごとにベット額をメモしたり、数字を加減したりしなければならないため、若干面倒くさくなります。また、2倍配当のゲームは勝率が50%ですが、3倍配当のゲームは勝率が32%に落ちます。

【まとめ】

モンテカルロ法はシステムが完了すると必ず勝てます。3倍配当のゲームは勝った時の配当が多くなりますが、その分勝率が落ちます。

連敗が続くと長期戦になる可能性があり、資金に余裕を持たせておくことが必要です。

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