カジノゲームでは、当たると賭け金の2倍の配当というゲームが多くあります。そのようなゲームにおいて絶対負けない賭け方が、この「マーチンゲール法」です。
そこで、ここでは
- マーチンゲール法
について詳しく解説していきます。
- マーチンゲール法のシステム
- マーチンゲール法のメリット
- マーチンゲール法のデメリット
カジノで使われるマーチンゲール法とはどんなベット方法?
2倍の配当だからこそ行える方法です
2倍の配当がつくカジノゲームでは、勝率は50%前後のことがほとんどです。しかし、不意に連敗が始まってしまうことも珍しくなく、そんな時でも一度勝てばそこまでの負けが全て無くなる賭け方がこのマーチンゲール法になります。
◇賭け金を倍々にしていきます
1回目に1のベットをして負けた場合、次のベットでも同じく1をベットします。1回目が2ベットであれば同様に2回目も2ベットです。その2回目でも負けてしまった場合に、その直前になる2回目の2倍を次にベットします。
1回目が1として例を挙げていきますが、3回目には2回目の2倍になる2ベットしている為、ここで勝てば4の配当となり、それまでに使った1+1+2の4をちょうど取り戻すことができます。1回目が2であれば、2+2+4の8と同じ配当となる為、ちょうどそこまでに負けていた8を取り戻せるという訳です。
一度勝てばチャラといった方法です
何連敗をした場合でも、このそのマーチンゲール法を守ってベットしている限り、どこまで一度勝てばそれまでの負けが全てチャラになります。
1のベットから始めた10連敗のケースを考えてみると、それまでのベットが1、1、2、4、8、16、32、64、128、256で合計512ベットです。次が直前の256の2倍になる512ベットになる為、ここで勝てばこれまでの合計1024ベットは全てチャラになるのが分かります。
◇資金力が必要になります
この方法は2連敗目以降に賭け金が次々と倍々になっていく賭け方の為、それをベットできるだけの資金力が必要になります。最初は1で始めた場合でも、連敗が続くと10回目には先の例のように256をベットをしないといけません。マーチンゲール法はそれを賄える資金力があってこそ賭け方です。
◇賭け金の上限にも注意です
一度の賭け金に上限がある場合、この方法はベット数がそれを越える段階で使えなくなってしまいます。最初にそれを確認しておかないと、一度当たれば取り戻せるという考え方が通用しなくなってしまうので注意してください。
少しでも利益を出すには?
この方法は、連敗をしても一度当たればチャラにできるという方法なので、その一度の当たりだけでプラスに転じることはできません。少しでも利益を出したいと思う場合には、ベット数を直近の2倍+1や+2としてください。その分ベット数は増えますが、+した分の2倍を利益にすることができます。
例えば、1ベットから始めてそれまでに5連敗を喫していると、トータルでの負けは16です。このマーチンゲール法では次はそれと同じ16をベットする予定ですが、そこを17とすると、勝った場合に34となり、+2の利益が出るという具合です。
ただし、ここで負けた時に次を17の2倍の34としてしまうと計算が狂ってしまうので、16のままで考えて32にしないといけません。また、勝ったとしても64の配当では先ほど余計にベットした1の分はマイナスとなる為、無理にこのような賭け方をするのはあまり推奨されません。
◇負けない為の方法です
このマーチンゲール法は、絶対に負けない為の賭け方になります。よって、上のように無理に利益を出す為に一時的にベット数を上げるといったことはあまり行わない方がいいでしょう。そこで当たると確かに利益は出るものの、負けてしまうと+してベットした分は戻ってこない為、「絶対に負けない」というマーチンゲール法における理念が崩れてしまい、この方法を使っている意味が無くなるからです。
【まとめ】
マーチンゲール法はこのように、負けない為の賭け方になります。その為、別の部分で勝っていないと、ただいたずらに勝負の回数だけを重ねるだけになってしまいます。
よって、一攫千金を夢見る人も多いオンラインカジノのプレイヤー全てにおすすめできる訳ではなく、ベット数による出金条件までもう少しといったような場合や、しばらくは様子見といったような時に使ってみるのがいいでしょう。