この記事でわかること
- エルドア(旧パイザカジノ)の運営会社について
エルドアの運営はイギリスが管理している小島に存在している
エルドア(旧パイザカジノ)の運営会社は、という問題ですが、エルドアはイギリスが管理している小島に運営会社があります。
ただし、会社自体の正確な名前が無いので、ヴァージン諸島という島のどこに運営会社が存在しているかは全く分からないです。恐らくですが、会社の正確な場所が分かるとそのエリアで働く人物に対して悪い影響を与える可能性が高いが故、会社の正確な場所を示していないのだと推測します。
特にエルドアは、オンラインカジノで賭け事に関するビジネスであるため、それら情報が第3者に流出した場合、不正に使用されるデータ群もあると見込まれ、その会社で働く職員の安全を脅かすことにもつながるという問題からあえて会社はおそらくこの島のどこかという形で情報を提供しているのだと推測します。
こうした問題は別に珍しいことではなく、例えば日本で言えば情報商材を販売している方々はまさにこの方式で正確な場所を公開せずに情報商材を販売するビジネスに転じていることも多いため特段珍しい情報公開法ではないです。
実は過去のライセンス証明書で住所が公開されていた
エルドアは実は、過去のライセンス証明書の発行においては正式な住所を公開しており、Sea Meadow House, Blackburne Highway, P.O. Box 116 Road Town, Tortola, British Virginという場所が正式な住所として機能している場所でした。
しかし、これは最初にライセンスを取得する際、相手側のライセンス発行事業者に正しい情報を公開しないことにはライセンスを得ることができないため、あえて公開した会社の所在地であるとされています。その為、移転していなければ該当する場所に会社が存在していると推測します。
肝心のライセンスはカナダとオランダ領のキュラソー
肝心のエルドアのライセンスは?という問題ですが、エルドアのライセンスは、2者からなるライセンスで、一つはオランダ領のキュラソーのライセンスでこちらは信頼性においては乏しくあまり信頼されてないライセンスでお金を支払えばだれでも取得できるライセンスだと言われていましたが、2014年度に取り締まりを厳しくしたところ、信頼のあるカジノライセンスの一つになったオランダ領のライセンスです。
そしてもう一つのカナダのライセンスですが、こちらは1999年からある老舗のライセンス発行企業で、こちらは古くから知られているライセンスである分信頼性は高いのですが、このライセンスは元々イギリスで初期に発表されたライセンスから発展したという物で初期のイギリスライセンスの発展形です。
ただ、ライセンスにおいてはイギリス領などではなくイギリス国のライセンスの方が取得が難しく、公平さおよびオンラインカジノ中毒に関する取り組みなどに力を入れている分、イギリス国のライセンスが一番信頼できるライセンスになるのですが、このライセンスは取得が難しいが故恐らくですが一番取得が容易なキュラソーのライセンスを取得したのちにカナダのライセンスへと移行したのだと思われます。
これは言ってしまえば、キュラソーのライセンスが厳しくなっても一応取得が可能だということでエルドア側が自分たちのカジノ運営に自陣を持ったが故、より難しいライセンスの取得に調整し、無事合格をすることができたのだと推測します。
ただ、最も難しいとされているイギリス国のライセンスの取得ができていないことを見ると公平性があるかどうかは未知数でサポート体制の他、中毒に関する問題の解決なども未知数であると言えます。