シックボーとはどんなギャンブル？サイコロを使うって本当？

日本で昔から有名なギャンブルに、サイコロを使った丁半博打と呼ばれるものがあります。これは、サイコロを2つ振って、その合計が奇数（丁）か偶数（半）かを当てるという単純なものですが、それを発展させたゲームがこのシックボーです。

ディーラー1人とプレイヤー何人かといった形でテーブルを囲んで遊ぶゲームで、最大で180倍の配当も狙える豊富なベット方法があり、ルーレットのような感覚で楽しめるのが特徴となっています。

そこで、ここでは

• シックボーの遊び方

について詳しく説明していきます。

シックボーとはどんなギャンブル？

シックボーはどんなゲーム？

シックボーは「大小」と呼ばれることもあり、ギャンブルにサイコロを使うことが多いアジアで発祥したゲームです。

3つのサイコロを振り、その目によって勝ち負けが決定するという単純な内容ですが、ベット方法が豊富に用意されています。

賭け方と配当

シックボーでの3つのサイコロの目に対する賭け方と配当です。それぞれに名前が付いています。

・ハイアンドロー（大・小）

3つの出目の合計が4～10ならロー（小）、11～17ならハイ（大）になり、そのどちらかを当てる賭け方です。配当は2倍で、合計数に関わらず、3つがゾロ目になった場合にはディーラーの勝ち（つまりは負け）となります。これは、ルーレットでの「0」か「00」が出た場合だと考えていいでしょう。

・トータル（合計）

3つの出目の合計値を当てるゲームです。4～17が指定でき、配当はその数によって6～60倍と幅があります。これは、「4」と「17」はそれになるパターンが1つしかないので60倍という高配当ですが、9だと6パターンがあるので6倍といった具合です。こちらでも3つのゾロ目は無条件で負けとなります。

・シングル

基本的にサイコロ1つの目だけを当てますが、その他の2つの目によって配当が変わるという特徴があります。例えば、「1」と予想してその1が1つでも出れば2倍の配当、「1・１・5」のようにその目が2つ出れば3倍に、「1・1・1」の3つゾロ目であれば4倍になります。

・ダブル

サイコロ2つの出目を予想します。2つとも当たっていて初めて的中となり、「1」と「2」と予想した場合、「1･2・X」と出れば的中で6倍の配当です。Xは何でも構いませんが、それによって配当が変化することはありません。

・トリプル

3つのゾロ目が出るか否かだけの賭け方になり、一番高配当を狙うことができます。

ゾロ目さえ出れば「1・1・1」でも「6・6･6」でも的中です。その的中による配当は30倍ですが、更に「1のゾロ目」、「2のゾロ目」といったように特定の数字まで指定して賭けることもできます。その場合は180倍となり、このシックボーで一番の高配当です。尚、このように賭けた時には他のゾロ目では的中になりません。

ルールが異なることも…

ほとんどのオンラインカジノで上で挙げたベット方法を採用していますが、中には「オッドイーブン（奇数偶数）」といった賭け方ができることもあり、これはそのまま3つの合計が奇数か偶数かを当てるものです。

配当も多少異なる場合があるので、プレイするサイトのルールをよく確認しておきましょう。また、ルール自体もそうですが、最低ベット数が決められていることがあり、その場合にはそれを満たしていないベットは行うことができません。特にハイアンドローでは注意してください。

【まとめ】

シックボーは以上のようなゲームになります。

単純なルールなので分かりやすく、賭け方次第で大きな配当を狙うこともできる為、これがプレイできるオンラインカジノでは人気のゲームの1つとなっています。

その性質から、ライブカジノでのプレイになる為、ライブカジノ自体が好きだという人にも楽しんでもらいたいゲームです。